歌詞:
1)
宵の篝火(かがりび)かげうせて
木枯(こがらし)ふくや霜しろく
夜は更け沈む広野原(ひろのはら)
駒(こま)も蹄(ひづめ)をくつろげつ
音なく冴ゆる冬の月
楯をしとねの武士(もののふ)は
明日をも知らで草枕
夢は何処(いずこ)を廻るらん
2)
昼の戦いはげしさに
当るを得手と切りまくり
思うがままの手柄して
今宵はここに宿り木の
身はまだ解かぬよろいした下
上ゆく雁(かり)に夢やぶれ
そぞろに見やる故郷(ふるさと)の
雲井はるかにかかる月
3)
国をおもえば雄心(おごころ)に
家は忘れて魂(たま)きわり
ただ身一つをなき数に
入る峡(さ)の山の月影を
水にむすびて明日はまた
刀の目釘つづくまで
腕によりをば懸けだすき
はなばなしくぞ戦わん
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001 水原 弘
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